外壁のメンテナンス
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外壁のメンテナンス
外壁の塗り替えは一般的に10年に一度と言われていますが、厳密には建物の立地条件や吹き付け塗装の質などにより違ってきます。海辺の塩害をはじめ、車の排気ガスや工場の排煙などからも耐久性に影響を受けることも考えられます。まずは10年という年数で判断する前に、汚れやひび割れの度合いをよく観察して検討することも大切です。

外壁材別お手入れのポイント
- モルタル/耐用年数:20〜25年
- 早いものでは3年でひび割れが発生することもありますので注意深く点検するようにしましょう。部分的な塗り替えやひび割れの補修は5年に一度を目安にしてください。ひび割れが特に激しくなってきたら全体の塗り替えをしましょう。
- サイディング/耐用年数:20〜25年
- 傷の補修は毎年行なった方がよいと言われています。全体的には10年に一度を目安に見直してみましょう。
- タイル/耐用年数:30〜40年
- 目地の塗り替えは10年に一度を目安に行いましょう。割れたタイルや目地を放置し続けると、建物にも悪影響を与えることがありますので注意が必要です。
- 吹き付け仕上げの外壁/耐用年数:30〜40年
- ひび割れ、はく離に注意しながらこまめに点検し、少なくとも10年に一度は部分的な吹き替えを行ないましょう。